産婦人科内科石原クリニック

MVA法とは?

プラスチックによる柔軟なカニューレを使用した吸引法

初期中絶手術では、一般的に「掻把法」か「吸引法」という方法が選択されます。この吸引法のうち、特に子宮や身体への負担が少なく、WHO(世界保健機構)にも推奨されているのが「MVA法(手動真空吸引法)」です。MVA法は、平成30年4月より保険適用となった新しい初期中絶手術(妊娠11週6日目まで)です。プラスチック製のやわらかいカニューレを使用するため、痛みが少なく、また子宮を傷つけるリスクもありません。現在、中絶手術は、すでに安全性が担保された方法が確立されていますが、当院では、さらに少しでも安全性を高めたMVA法を導入することで、心身が不安定になりがちな患者様に、安心して手術を迎えていただいております。

MVA法で行う
中絶手術の特徴

MVA法には、以下のようなさまざまな特徴がございます。手術中・手術後のリスクが大きく下げられた安全性の高い中絶手術です。ご不安の点がございましたら、お気軽にお問合せください。

痛みが少ない

1.痛みが少ない

MVA法(手動真空吸引法)での中絶手術は、子宮頚管や子宮内膜を傷つけるリスクが少なく、また静脈麻酔を使用して行いますので、手術中には通常痛みがありません。また、子宮を広げるときの痛みも少なくて済みます。身体と心の負担が軽減された、新しく、やさしい中絶方法です。

子宮内膜に優しい

2.子宮内膜に優しい

MVA法(手動真空吸引法)では、やわらかい使い捨ての吸引管(ソフトカニューレ)を使用します。また、従来の電動ポンプではなく、手動での吸引となるため、微妙な吸引力の調整をすることができます。こういった要素が、子宮内膜を傷つけるリスクを最小限に抑えた、安全性の高い中絶手術を可能にします。

感染リスクが少ない

3.感染リスクが少ない

現在国内で行われている吸引法は、使い捨てではない金属管と吸引チューブを使用します。一方で、MVA法(手動真空吸引法)の手術ではディスポーザブル、つまり1回きりの使い捨ての器具を使用しますので、極めて清潔な状態で手術を行うことができます。中絶手術時の感染リスクが、最小限に抑えられます。

子宮穿孔リスクが低い

4.子宮穿孔リスクが低い

現在広く普及している吸引法は、「電動真空吸引法」と呼ばれるものであり、電動ポンプによって、金属製のチューブを通して吸引します。電動真空吸引法も比較的安全性の高い中絶手術ですが、器具が子宮を突き抜けてしまう「子宮穿孔」のリスクはゼロではありません。ソフトカニューレを使用するMVA法では、このリスクが大きく下げられます。

手術時間が3分で患者様に負担が少ない

5.手術時間が約5分で患者様に負担が少ない

従来の「電動真空吸引法」の場合、手術時間は20分程度かかっていました。それでも掻把法と比べると短いのですが、MVA法(手動真空吸引法)はさらに短く、約5分ほどで終了します。同様の内容であれば、手術にかかる時間が短ければ短いほど、侵襲は小さくて済みます。まさに患者様にご負担の少ない中絶手術と言えます。

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MVA法で行う
中絶手術の流れ

手術そのものは、5分ほどで終了します。朝9時にご来院いただければ、手術後2時間ほどの休憩を挟み、診察をして12時頃にはご帰宅いただけます。手術後の検診には、必ずお越しくださいますようお願い致します。

検査

検査

まずは妊娠確認を行い、その上で、血液検査・超音波検査などを行い、母子の健康と正常な妊娠であるかどうかを確かめます。検査後、MVA法の説明、術前・術後の注意点などをお伝えします。ご同意いただけましたら、ご相談の上、手術日時を決定します。ご不明・ご不安な点がございましたら、医師・看護師にお尋ねください。

手術前日

手術前日

出産経験がない方、子宮口が開きにくい傾向にある方は、手術前日に当院にお越しいただき、子宮口が開きやすくする前処置を行います。(頸管拡張)

手術当日

手術当日

同意書(パートナーの署名を含む)の他、生理ショーツ、ナプキンなどをお持ちください。

術前準備

術前準備

お身体の状態、同意書の署名を確認いたしましたら、術衣に着替えていただきます。

麻酔

麻酔

MVA法での中絶手術は短時間で終わり痛みや出血量も少ないため、妊娠10週未満であれば基本的に局所麻酔(+鎮痛座薬)で行っております。また10週以上の場合、もしくは10週未満でも希望があれば静脈麻酔を行います。

手術開始

手術開始

MVA法にて、初期中絶手術を行います。MVA法(手動真空吸引法)は、WHO(世界保健機構)にその安全性と確実性を認められた中絶手術ですので、ご安心ください。手術そのものは、通常約3分以内で終了します。

術後の診察

術後の診察

麻酔の効果が切れるまで、約2時間、クリニック内でお休みいただきます。意識、歩調がしっかりしていることを確認してから、診察を行い、ご帰宅という流れになります。クリニックの滞在時間は、おおよそ3時間程度とお考えください。

術後の検診

術後の検診

手術の翌日か翌々日に検診のためにご来院いただきます。また、約1週間後に再度検診を行います。検診では、健康状態、感染症などの有無を確認します。

手術前の注意事項

  • 手術の前に、診察と検査を受ける必要があります。
  • 合併症がある場合、妊娠週数によっては、母体の安全が保障できかねる理由から、お受けできないことがあります。
  • パートナーの男性と共に同意書を提出していただく必要があります。
  • 未成年の方は、保護者様の同意が必要となります。
  • 手術前日から当日朝にかけての食事には制限があります。必ず、医師の指示に従ってください。
  • マニキュア・メイクは事前に落としておいてください。

手術後の注意事項

  • 手術後、麻酔なしの方は30分程、麻酔をされた方は約2時間程でご帰宅が可能です。
  • 手術当日の入浴は控え、シャワーのみとしてください。
  • 手術後2日程度、感染症予防のための抗生物質を服用していただきます。

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MVA法中絶手術のQ&A

MVA法(手動真空吸引法)とEVA法(電動真空吸引法)の違いは何ですか?

現在国内で行われている吸引法のほとんどが金属製のチューブと電動ポンプを使った「EVA法(電動真空吸引法)」です。一方、使い捨てのやわらかいカニューレを用いて、手動で吸引を行うのが当院の「MVA法(手動真空吸引法)」です。子宮に優しく、痛みも起こりにくい方法として、WHO(世界保健機構)もその選択を推奨しています。

MVA(手動真空吸引法)での中絶はいつまで(何週目まで)可能なのでしょうか?

MVA法(手動真空吸引法)は、EVA法(電動真空吸引法)や掻把法と同じく、「初期人工中絶」として妊娠11週6日目までの適応となります。それ以降、つまり妊娠12週目から21週6日目までは「中期人工中絶」として人工的に陣痛を起こし流産させる方法がとられます。

掻爬(そうは)法よりもMVA(真空吸引法)の方が安全なのでしょうか?

一概にどちらの方が安全性が高い、とは言い切れません。担当する医師の技量、経験にもよるためです。患者様がご希望になっている手術が得意な医師、医療機関に相談することが大切です。ただ、一般的な認識としては、WHO(世界保健機構)が推奨する吸引法、またその中でもMVA法が、手術後のケアを含め、安全性が高いと言えるでしょう。

MVA(真空吸引法)は中期人工中絶では行えないのでしょうか?

妊娠12週目から21週6日目までは「中期人工中絶」に分類され、吸引法(MVA法・EVA法)、掻把法などの方法を選択することができません。人工的に陣痛を起こし、流産させる形をとることになります。中期の中絶手術は、患者様のお身体への負担が大きくなり、また死産届けを提出する必要も生じます。

中絶手術後、いつから性交渉(セックス)してもいいのでしょうか? 

出血がなくなり次第可能です。通常は1~2週間で出血は治まります。ただし、中絶手術後の約1カ月間は、排卵が不安定になります。避妊をしっかり立てた上で、性交渉を迎えるようにしてください。また、クラミジアや淋菌感染症など、性感染症の既往がある方は、パートナーとともにその検査を受け、医師に許可を得てからとしてください。

中絶すると、妊娠しにくくなるのでしょうか?

中絶手術後に妊娠しにくくなるケースは、残念ながら確かに存在します。しかし、これは手術時に子宮を傷つけてしまったり、手術後に感染を起こしてしまった場合に限られます。そういった意味でも、子宮が傷ついたり感染症をおこすリスクの極めて低いMVA法(手動真空吸引法)は、患者様に優しい中絶手術と言えます。

MVA法中絶手術の費用

98,000円~(税抜)

※手術のみの費用です。※週数により、費用は異なります。

各種クレジットカードを
ご利用いただけます。

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クリニック情報

住所:〒612-0064
京都府京都市伏見区桃山毛利長門西町47-1

近鉄「近鉄丹波橋駅」から徒歩5分
京阪「丹波橋」駅から徒歩6分
JR「桃山」駅から徒歩8分
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