低用量ピル/中用量ピル

ピルの専門医

当クリニック名誉院長は 1972~1975年にWHO(世界保健機関)所属の研究員として、ニューヨークへ赴任しておりました。そこで当時まだ一般的に認知されていなかった「ピル」(経口避妊薬)の研究・開発に携わり、帰国。国内ではピル普及に尽力しました。
ピルは、正しく飲めば高い避妊効果が期待できます。
避妊以外でも、

  • 規則正しい月経
  • 月経痛の軽減
  • 子宮体がん・卵巣がん発生率低減

などの効果が認められています。
一方では副作用もありますので、医師の指導のもと服用する必要があります。
当クリニックでも、多くの方がピルを活用し、快適な毎日を送られています。

低用量ピルとは?

「低用量ピル」とは、低用量経口避妊薬のことを指します。英語(Oral Contraceptives)の頭文字を取って「OC」とも呼ばれます。さらに、低用量エストロゲン・プロゲスチン療法で使用する意味から「LEP」とも呼ばれます。
当クリニックでは、「ファボワール」「トリキュラー」の2種類の低用量ピルをご用意しております。

  • 毎日正しく服用すれば、高い確率で避妊できます。
  • 赤ちゃんが欲しいと思ったときにピルの服用を中止すれば、速やかに妊娠できる状態に戻ります。
  • 卵胞ホルモン、黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれています。

 

 

低用量ピルの副効用

低用量ピルには、妊娠コントロールの他に、下記のような副効用があります。

  • 月経痛の軽減
  • 月経周期の安定
  • 子宮内膜症の予防
  • 子宮体がん、卵巣がんのリスク低減
  • ニキビ改善

※保険適用について

月経痛がひどい方は、「月経困難症」の診断により保険適用で処方できることがあります。詳しくは、担当医にお尋ねください。
保険診療で処方する場合、クレジットカードはご利用になれません。

低用量ピルの気になる副作用

低用量ピルには、副作用があります。医師の指示に従って、正しく服用してください。

  • 体重増加
  • むくみ
  • 偏頭痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 性欲減退
  • イライラしやすくなる

中用量ピルとは?

低用量ピルと比べて女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン)の配合量が多い「中用量ピル」は、主に、月経困難症、月経周期・月経量の異常改善のために使用されます。
排卵後の女性ホルモンを補ってくれるので、妊娠しやすい状態を作り出す効果もあり、不妊症の治療で処方されることもあります。

中用量ピルの副効用

中用量ピルには、月経困難症、月経周期・月経量の異常改善の他、下記のような副効用があります。

  • 月経を早める、遅らせる効果
  • 避妊効果
  • アフターピルとしての効果

中用量ピルの気になる副作用

中用量ピルには、副作用があります。医師の指示に従って、正しく服用してください。

  • 吐き気、嘔吐
  • 食欲不振
  • 発疹
  • 黄疸
  • 肝機能異常
  • 不正出血、経血量変化、帯下増加
  • 乳房緊満感
  • 血圧上昇
  • 便秘、下痢
  • 口内炎
  • 眠気
  • 神経過敏
  • 湿疹
  • 色素沈着
  • 熱感
  • 腰痛、肩こり

ピルを服用できない方

  • 乳がん、子宮がん、子宮頸がんの方。およびその疑いのある方。
  • 原因の分からない性器からの出血が見られる方。
  • 35歳以上かつ、1日15本以上タバコを吸われる方。
  • 前兆のある偏頭痛がある方。
  • 手術後、出産直後の方。また手術を控えている方。
  • コレステロール値、中性脂肪値に異常のある方。
  • 高血圧の方(軽度の方を除く)
  • 妊婦または妊娠の可能性のある方。
  • 授乳中の方。
  • 40歳以上の方。
  • 肥満の方。

ピルの服用方法

のみ方以下でご紹介するのは、あくまでピルの基本的な飲み方です。患者様が服用されるときは、必ず主治医の指示に従ってください。また、処方後に飲み方が分からなくなった、不安になった場合には、直接お問合せの上、ご確認ください。

低用量ピルの飲み方

1日1錠を、毎日同じ時間帯に服用します。
生理の初日から服用を開始し、3週間続けたあとは1週間服用を止めます。この1週間に出血が起こりますが、排卵のない「無排卵月経」となります。
以上を1サイクルとして、これを繰り返していきます。

中用量ピルの飲み方

月経異常の場合

生理初日を1日目とすると、5日目から3週間、1日1錠を飲み続けます。自己判断での中止や錠数の変更は症状を悪化させることがあります。医師の指示通り服用しましょう。

月経のコントロール(月経移動)の場合
月経を遅らせるとき

月経の訪れる予定日の5日前からピルを飲み始め、月経を避けたい日まで、1日1錠を服用します。ピルの服用中は、月経が訪れません。
飲み終えた日から2~3日後、月経が訪れます。10日程度の月経移動であれば、患者様の身体への負担はほとんどありません。

月経を早めるとき

月経(早めたい月経の、1つ前の月経を指します)が始まってから5日目までの間にピル服用を開始し、早めたい月経の開始希望日の2~3日前まで継続して飲み続けます。
飲み終えてから2~3日で、月経が訪れます。

ピルの費用

ファボワール 2,500円(税抜)
トリキュラー 2,500円(税抜)

別途、診療代がかかります。

保険外診療での処方の場合、クレジットカードがご利用になれます。
※保険診療での処方に対するお支払いは現金でお願いいたします。

 

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